声優ワークショップ養成所
かんたんマスター
腹式呼吸笑い方
泣き方
腹式呼吸
「そこはセリフを区切らないで(息継ぎをしないで)しゃべっていただけますか」
プロの現場では、このように要求をされることがあります。
短くきざむのではなく、息継ぎを少なくして長くセリフをしゃべるには、肺に空気をたくさん吸い込む必要があります。

だから腹式呼吸が大切なんですね。
腹式呼吸 (全身呼吸・全体呼吸とも呼ばれています) は、鼻から空気を吸って口から吐く呼吸法です。
口から空気を吸うと、肺に十分に空気を取り込めません。鼻で呼吸をするよう心がけてください。

それでは、誰でもカンタンに腹式呼吸がマスターできる方法をお教えします。

それは「肩を下げる」こと。カンタンでしょ?

肩は上げないで、下げて呼吸すると、肺が縦に伸びて横隔膜や内臓が下に押されてポッコリとお腹が膨らみます。それで腹式呼吸は完成です。
肩を下げて、鼻から息をする。たったそれだけで、誰でも腹式呼吸がマスターできますよ。

簡単明瞭!まわりくどいのってキライ。
腹式呼吸とは深呼吸のこと。深〜く吸って深〜く吐く。これは緊張をほぐす基本です。腹式呼吸にはリラックス効果もあるんですね。
笑い方トレーニング方法
腹式呼吸で空気を吸い込み、まっすぐ立って、前方に向かって「ハ!ハ!ハ!ハ!・・・」と、お腹から発声します。このとき、息まじりの声ではなく実声のみで発声するように気をつけましょう。

次に、「ハハハハハハハハ・・・・」とスピードアップして発声します。

さらに、最初はゆっくり発声して、だんだんスピードアップしていくなど、リズムやテンポを様々に変化させて練習しましょう。
それが笑いの 「身体的な」 基本トレーニング方法です。

ただし笑いの表現は無数にあります。

イラストだけでもこんなに。
笑いは難しい、といわれるのは、台本に書かれた人物の気持ちを読み解かなければならないから。そのための練習方法は 「メソッド演技」 がおススメです。
泣く心理メソッド演技
なぜメソッド演技がいいのか?泣く心理状態を例に、ご説明します。
人は成長するにともない、「人前では泣くんじゃありません、がまんしなさい」と教えられます。
だから、辛いこと悲しいことがあっても、「泣いちゃいけない、がまんしよう」という心理が働きます。
つまり子どもとは違い、成長してからの泣く行為の裏側にある心理は(多くの場合)、「泣こう」ではなく「がまんしよう、こらえよう」なんですね。(もちろん大人でも『号泣する』ことはあります)
号泣するにしても、「こらえきれずに泣いてしまう」が主なんですね。それに気がつかないで、「泣いている場面だから気持ちを開放してワァワァ泣こう」と思って演技をすると
なんか違うような気がする、子どもっぽく見える・・・?と周りから思われてしまったりするのです。
そういった人物の気持ちを読み解いていく方法が、メソッド演技です。お勧めします。
  • メソッド演技ではありませんが…「不条理な仕打ちに耐え、がまんを重ねた末に…」怒りの表現方法で思い浮かぶのは、高倉健さんの仁侠映画や、大映の「大魔神」三部作ですね。必殺シリーズや水戸黄門も!だけど見てると、泣けちゃいます(笑)。
メソッド演技は、このサイトで詳しく解説しています。興味のある方は、下のサイトマップのバナーをクリックして各ページをご覧になってくださいね。